法華経に関わる、こぼれ話 その9



2017 10 15

 「駿河(するが)には 過ぎたるものが ふたつあり 富士のお山と 原の白隠」
その白隠禅師も法華経により大悟されました。


※白隠(はくいん)禅師 ............1686年1月19日(貞享2年12月25日) - 1769年1月18日(明和5年12月11日) 臨済宗中興の祖にして500年にひとりと称えられた禅僧。


◎白隠禅師の悟り

法華経には何が書かれているのか、白隠禅師にまつわる有名な話がありますので、それを紹介します。白隠禅師という方は、地獄の話を聞いて、「地獄に行くのは嫌だ、どうしたら地獄に落ちずに済むか」 ということで修行された方ですが、白隠禅師も若いころ法華経を読みました。

ところが、法華経を読み終わったあと、何と言ったかと言いますと、「法華経の教えはラッキョウの実に、さも似たり。剥(む)けども剥けども、実はあらず」 と。剥いても剥いても実体はないと言ったのです。ラッキョウは、たしかにそうです。剥いても剥いても中身がありません。そのラッキョウのように、法華経も中身がない。そう白隠は言ったわけです。「法華経はありがたい、ありがたい」 とみんなが言うものだから、法華経って一体どんなものだろうと思って勉強したわけですが、「何も値打ちはない、こんなところに真実はない」 と。それで、白隠禅師、いっとき法華経を捨てました。

その後、白隠禅師がもう一度、法華経を読んでみようという気になったのは四〇歳を過ぎたころでした。時あたかも秋深まりつつあるころで、スズムシが、「リーン、リーン、リーン」 と鳴いていました。その鳴き声のなかで白隠禅師は法華経を静かに読んでいました。白隠禅師の吐く息と吸う息が、自然にスズムシの鳴き声と調和していく。白隠禅師、知らず知らずのうち法華経の世界に没入していきました。すると、突然のごとく、

「あっ!!!」 と叫んだんです。「ああ、そうか!」 と言ったその瞬間、滂沱(ぼうだ)と涙が出てきて、それからの三日三晩は涙、涙、涙で明け暮れ、いっときとして涙の途切れることがなかったと伝えられています。つまり、頭じゃない!知性じゃない!魂でわかったのです、白隠禅師は。

白隠禅師、「我、大悟徹底(たいごてってい)すること七度八度(ななたびやたび)、小悟(しょうご)徹底すること枚挙(まいきょ)に暇(いとま)なし」 と言われました。これは大悟徹底のうちの一つですが、法華経を読んで「ああっ!!!」 と思った瞬間、滂沱と涙だ出てきたのです。

なぜ、こんなに涙が出てきたのか。それは、お釈迦様が法華経を説かれたときの境地がわかったからです。もっと言いますと、お釈迦様が法華経を説かれたときと同じ境地に立って感応したから涙が止めどもなく流れてきたわけです。魂と魂の交流。もう理屈の世界ではありません

では、なぜ白隠禅師はお釈迦様と同じ境地に立って感応したのか。それは、お釈迦様は「たとえば、たとえば、たとえば、たとえば......」 とあらゆる人に対してあらゆるたとえを通して衆生を導こう仏様の真実なる世界を導こうとされました。それというのも深い慈悲の心があったからで、お釈迦様は身分の高い人から低い人にいたるまで、その人にあわせてたとえば」 で教えています。

白隠禅師は、そこに「はっ」 と気づいたわけです。「こんなにも、たとえば、たとえば、たとえば、たとえばで道を説かれたということは、それだけ大きな慈悲があったんだ」 と、それがわかったのです。理屈じゃないところでわかった。法華経を説かれたときのお釈迦様の慈悲の大いなるところに感応して、三日間、涙が出て止まらなかったのです。それ以後の白隠禅師は、本当の慈悲の心に目覚めまして、ガラッとまた大きく変わったのです。 (法華経霊力で開運する。たちばな出版参照)


追記、法華経を頭や理屈でなく、魂で読めるようになったら本物ですね。(西洲)


次回につづく。


法華経の入手の仕方や方法は

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日蓮聖人の教え その6



2017 10 8

「法華経」の行者の祈りは必ず叶います 。



※法華経の第一人者は、何といっても日蓮聖人です。法華経に生きた日蓮聖人の教えを紹介します。


大地は指(さ)さばはずるとも、
虚空(こくう)をつなぐ者はありとも、
潮のみちひぬ事はありとも、................
法華経の行者の祈りの
かなはぬ事はあるべからず。

(祈祷抄)


訳、大地を指さして外れることがあったとしても、大空をつなぎとめる人があったとしても、満潮も干潮もなくなったとしても、法華経の行者の祈りが成就しないことは決してありません


◎祈りは必ず叶う

失意の中にある人たちに勇気を与えてきた一節です。「大地を指さして外れる」 「大空をつなぎとめる人がいる」 「潮の干潮がなくなる」 とは、いずれ不可能なことを挙げています。そのような不可能なことが実現したとしても、というのですから、絶対の確信を持って「法華経の行者の祈りが叶わないことはない」 と断言しているのです。

「法華経」 の行者とは、いうまでもなく日蓮聖人を指しています。松葉ケ谷(まつばがやつ)の法難、伊豆流罪(るざい)、小松原法難、龍口(りゅうこう)法難、(佐渡流罪)と日蓮聖人の生涯は大難の連続でした。そのたびに額に傷を受け、腕は折られ、首を切られそうになりました。そのようにして、いずれの法難も見事に乗り越え、日蓮聖人は「法華経の行者」 の生涯を全うしたのです。

さらに、日蓮聖人の門下もさまざまな苦難に直面しておりました。この手紙を与えられた最蓮房(さいれんぼう)も、病弱で、そのうえ流罪を受けた身の上でした。日蓮聖人は、自身が流罪されているのにもかかわらず、祈りは必ず叶うことを強調しています。つまり、最蓮房の病気は必ず快方に向かい、流罪を赦免(しゃめん)されることも疑いがないと断言するのです。

実際に、日蓮聖人はが、赦免されてからしばらくして最蓮房も許され、のちに畿内や甲斐(かい)の国などで活躍したと伝えられています。 (知識ゼロからの日蓮入門 渡辺宝陽著、参照)


追記、「法華経」 を信じて祈れば必ず願いは叶いますよ。(西洲)


次回につづく。


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法華経の守護神 その5(天部の四神)



2017 10 1 4

時間のときを超え、過去から未来永劫、「法華経」の教えは不滅です。


※仏教の経典の中でも「法華経」は最上最勝のものといわれ、仏、菩薩をはじめ天部の神々は、「法華経」を護持(ごじ)する者を必ず守るものであり、また守らなくてはならないという定めがある。というのは、「法華経」が説かれた霊山会(りょうぜんえ)において、十方(じっぽう)、三世(さんぜ)の諸仏、菩薩、諸天が「法華経」の行者を守護する誓いを立てているためです


◎人々に親しまれる天部の四神

大黒天(だいこくてん)

米俵の上に乗り、打ち出の小槌(こづち)をもってニコニコ笑っている神様だ。日蓮聖人によれば、大黒天を信仰するものは、あらゆる望みが達成され、この世の中では平穏(へいおん)に暮らせ、またあの世(霊界)もいいところに往くことができる。それも、たとえ毎日、毎月拝(はい)することができなくても、甲子(きのえぬ)の日に、供物を調(ととの)えて、祭祀(さいし)するだけでも、御利益をこうむることができるという。京都.松ヶ崎にある妙圓薗(みょうえんじ)の大黒天が有名です。
2017 10 1
いつもニコニコ顔、私たちもそうありたいものです( ◠‿◠ )

帝釈天(たいしゃくてん)

仏が説法する席には必ず列したといわれる仏法の重要な守護神。さて、帝釈天というとすぐに、柴又(しばまた)の帝釈天(題経寺)といわれるが、それには理由がある。帝釈天の信仰は、柴又が起こりといっても過言ではないからだ。それは、日蓮聖人が手ずから彫ったとされる帝釈天の祈祷本尊が、一時不明であったが、たまたま庚申(かのえさる)の日に、本堂の棟(むね)の上から発見され、それ以来、庚申(こうしん)信仰と結びつき、帝釈天信仰が盛んになったからである。
2017 10 1 1
梵天(ぼんてん)と並んで仏教の二大護法善神。柴又の帝釈天、フーテンの寅さんで有名ですね。

摩利支天(まりしてん)

この神を信じれば、どんな難(なん)からも逃れることができるという神様だ。上野アメ横には、通称「下谷(したや)の摩利支天」 と親しまれる日蓮宗の徳大寺(とくだいじ)があり、摩利支天の霊威(れいい)にあやかった「秘妙苻」(ひみょうふ)を授与(じゅよ)している。「鍋かむり日新(にっしん)」 ゆかりの京都.本法寺(ほんぽうじ)にも摩利支天は祀られている。
2017 10 1 2
「風林火山」、武田信玄の軍師、山本勘助を守護した神でした。

毘沙門天(びしゃもんてん)

多聞天(たもんてん)とも呼ばれる。この神も仏教の守護神として、仏の説法する場所には常に来て、説法を聞いているのでそう名づけられたという。商売繫盛の毘沙門天としては静岡県富士市の妙法寺(みょうほうじ)が有名です。
2017 10 1 3
四天王のリーダーで、「法華経」の最強の守護神です!!


その他、神々、諸仏、諸天すべてが「法華経」を守護することを誓っています。



追記、「法華経」を受持、読誦されている人には、最高ですね。信じれば、信じるほど、強く跳ね返ってきますよ。 (西洲)


次回につづく。


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白蓮の香り

Author:白蓮の香り
白蓮堂のブログにご訪問ありがとうございます。神界、霊界、人間界(魂.心.肉体)は綿密に繋がっています。少しでも多くの人々に真実を知っていただきたく思い仏教の中での最高峰の経典、「法華経」をご紹介させていただきます。私(渡辺西洲)が勧める¨本物の法華経¨と出遭えたなら、あなたに、奇跡が起きます! 一人でも多くの人にご縁がありますように ....... (合掌)

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