第26章 陀羅尼品(だらにほん)その1



2017 3 8 1 2

法華経を受持(じゅじ)、読誦(どくじゅ)する人を守護する、最強の呪文(陀羅尼)!!
(手のひらに置かれている(宝珠)は、あなた自身)


◎「陀羅尼品」(だらにほん).............. 陀羅尼(だらに)ということは、どういう意味であろうか。陀羅尼とはダラニという梵語(ぼんご)に漢字をあてはめたもので、「総持」(そうじ)と訳されている。一般的には、すぐれた霊力をもつ呪文のことを陀羅尼というのである。

薬王菩薩は質問した。「世尊よ、善男子、善女人がよく「法華経」を受持(じゅじ)し、読誦(どくじゅ)し、意味がよくわかり、書写したならば、どのくらいの福徳が得られるのでしょうか」と。この薬王菩薩の問いに対して仏は、諸仏を供養すれば、多くの福が得られたと答えた。さらに仏は、このお経の四句偈(しくげ)を受持し、読誦するだけであっても、その功徳ははなはだ多い、さらにお経の意味を説明したり教えの通りに修行するならばその功徳はいっそう大きいと言った。

薬王菩薩は、世尊よ、自分は「法華経」の教えを世の中に弘める者に陀羅尼呪(だらにじゅ)を与えて、その人を守護しようと思います。そして四十三の呪文を述べたのである

    アニ、マニ、 ............................................................................................ 。

あまりにも、強い呪文のために、ここでは控えさせてもらいます。

この呪文は、自分が考えだした呪文ではなく無数の仏六十二億恒河沙等)が説くところのものであり、この呪文を唱えて「法華経」を弘める法師を迫害したり、その活動を妨害したりする者は仏を迫害し、仏を妨害するのと、まったく同じなのだという。この呪文によって教えを弘める法師は、どんな困難にあっても退くことなく教えを説き進んでゆけば大ぜいの人が、それによって利益を得ることができるようになる。教えを弘める法師を護ることはただ単に一人の法師を護るというのではなく、その教えを聴く多くの人々の利益も護ることになるのである。だからこそ、この神呪が法師を護る功徳というのは、あまりにも大きいのである。

◎勇施菩薩(ゆうぜぼさつ)の呪文 

    ザレ、マカザレ ................................................................................... 。

この陀羅尼神呪は無数の諸仏の説かれたものである。無数の諸仏が説かれたものである。この呪文の精神を体得して教えを弘めるならば諸仏もまた喜んで随喜してくださりみな一緒に喜んで力をそえてくれるであろう。教えを弘めている法師を侵害したり妨害する者は諸仏に迫害を加えるのとまったく同じである


次回につづく。


法華経の入手の仕方や方法は

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第26章 陀羅尼品(だらにほん)その2



2017 3 8 1

四天王に護(まも)られた人生は、最強です!!

四天王とは........... 法華経を守護する毘沙門天(多聞天)・持国天・増長天・広目天の総称。帝釈(たいしゃく)天に仕え、須弥山(しゅみせん)中腹で四方を守る武神。


◎毘沙門天の呪文 

    アリ、................................................................................................... 。

※あまりにも、強い呪文のために控えさせていただきます。

毘沙門天は四天王の一人で、北方の守護神である。夜叉(やしゃ)と羅刹(らせつ)の二神をひきつれて道場を護り説法を聴くので、多聞天とも呼ばれる。多聞天が説いた神呪は、富についての呪文である。人間の中で一番富んで人はどんな人か。財産や権力をもった人が富んだ人ではない。「法華経を信じる者がもっとも富んだ人なのである。この神呪を唱えることによって「法華経」を弘める法師を守護し、いろいろな障害がないようにしようといった。

◎持国天の呪文

   アキャネ、....................................................................... 。

持国天は東方の守護神である。無数の乾闥婆(けんだつば)、(天上の音楽の神様)に囲まれていた。この陀羅尼神呪は四十二億の仏の説かれたものであり、この教えを弘める法師に害を加えるものがあれば、これは多くの仏に害を加えるのとまったく同じである。


◎鬼子母(きしも)の呪文(その1)

   イデビ、......................................................................................................... 。

「法華経」を読誦し受持する人を守護する、最強の神呪です!

羅刹女(らせつにょ)も鬼子母(きしも)もみな鬼のような女のことである。鬼子母というのは、他人の子どもを食べる鬼女である。他人の子どもを食べていた鬼女を戒めるために、仏は鬼女の五百人の子どもの中の一人を隠した。鬼女は自分の子どもがいなくなったので悲嘆にくれた。自分の子に対しては盲愛していたのだ。そこで仏は鬼女に言った。「五百人の子どもの中の一人ですら、お前は、このように悲しむ。お前に食われる親の胸中は、どんなに悲しいことか」と論(さと)されたのであった。鬼子母はやっとわが身につまされて、今までやってきた罪を自覚し、それ以後は、仏の教えに帰依(きえ)したのであった。後には安産と幼児を保護する鬼子母神」(きしもじん)となって現在でも信仰されている。

呪文を説いた鬼子母たちは、さらに法師を守護する決意を述べる。たとえ頭を足で踏みつけられるような事があっても耐え忍ぶから、どうぞ法師を悩ますことがないようというのである。さらにあらゆゆる鬼や魔物が「法華経」を弘める人をおそって、病気にかからしめることがないように護(まも)るというのである。


次回につづく。


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第26章 陀羅尼品(だらにほん)その3



2017 3 22

仏の教えに帰依した鬼子母神。(かつては、人間の子を食らう鬼女)


◎鬼子母の呪文(その2)

若(も)し我が呪(じゅ)に順(じゅん)せずして、説法者を悩乱(のうらん)せば、頭破(こうべわ)れて七分(ぶん)と作(な)ること、阿梨樹(ありじゅ)の枝の如(ごと)くならん。父母(ぶも)を殺(しい)する罪の如く、亦(また)油を圧(お)すつみ、斗秤(とうしょう)をもって人を欺(ご)おうし、調達(じょうだつ)が破層罪(はそうざい)の如く、この法師を犯(おか)さん者は、当(まさ)に是(か)くの如き罪を獲(う)べし。


「法華経」はたいへん尊いお経であるから、この「法華経」を弘めることを邪魔するものは、罪が重いということを述べたのものである。「法華経」を弘める法師に邪魔するとどうなるか。まず頭が破れて七つになる。「法華経」の教えを弘めることを妨害する罪は父母を殺す罪と同じように重罪である。父母を殺す罪は五逆罪の一つで最大の罪であることは、誰でもよくわかる。また油を圧(お)す罪にもたとえられる。インドでは、油をしぼるとき急に重い石で圧力を加えると重しによって虫がおし殺され、また油の味も悪くまるのだそうで、これもインドの人のとってたいへんな重罪にあたるそうである。

が、それと同じように「法華経」を妨害する罪は大きいというのである。さらに、升(ます)、秤(はかり)の不正なものを作って人を騙す罪にもあたるという。自分だけの利益をはかるために人を騙すことは、昔のインドでは大罪とされたのであり、それと同じ罪にあたるという。さらに、提婆達多が仏弟子の和合を被る罪を犯したが、この罪も五逆罪の一つであり、大罪である。仏教の戒律では破僧罪というのであり、教団の和合を被る罪は大きいとされたのである。この破僧罪に匹敵するのが「法華経を弘めることを妨害する罪なのである。 しかし、提婆達多は「法華経」により改心して遂に成仏を得ることができた。(第12章、提婆達多品)

鬼女たちはかつては悪人であったが、仏の教えに帰依するようになってからは、「法華経」を弘める者を守護する人たちに変わっていた。「法華経」を弘める人々を護り、この人たちが安隠に布教することができるようにいろいろな障害を取り除き、もし、他人が毒薬をこれらの法師に盛ったりしたならば、その毒を消して害を受けないように護ってやりましょう。と決心したのである。


次回につづく。


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第26章 陀羅尼品(だらにほん)その4



2017 3 26

仏教に帰依(きえ)した鬼女たちの使命は絶大です。


◎鬼子母の呪文(その3)

鬼女たちが護るべきものが二種類ある。第一には「法華経」の名を受持(じゅじ)する者を護ること、第二には「法華経」を具足(ぐそく)し、受持(じゅじ)したうえ供養する者を護ることである。

第一の「法華経」の御名(みな)を受持(じゅじ)せん者」というのは、「法華経」の内容を充分によく研究し、その教えの内容がよくわかっていないが、ただ「法華経」というものは尊いものであり、この「法華経」の御名だけでもありがたいと思う人のことである。第二の「法華経を具足(ぐそく)し受持(じゅじ)し供養する者」というのは、「法華経」の内容が本当に身にそなわることが具足(ぐそく)であり、内容がよくわかってくると、それをありがたい教えであるから実行するようになる。それが受持(じゅじ)である。

こういう人たちを護る功徳は、はかり知れないほど大きいと仏は言われたのである。「法華経」の名だけでもありがたいと思う人や、「法華経」を供養する人を護るのが仏教に帰依(きえ)した鬼女たちの使命であった。「法華経」や仏に花を捧げたり、香をたいたり、灯火をともしたり、合掌して帰依する姿は、まわりの人々を感化せずにはおかない。その尊い姿を見たまわりの人たちも、また宗教心を起こすようになる。ひとたび仏心に目ざめた鬼女たちは、護法の神となって「法華経」の行者の守護者となったのである。

そこで最後に仏は、お前さんたちの「法華経」を弘める法師たちを喜んで護りななさい。と結論を示されたのである。この「陀羅尼品」を仏(釈尊)がお説きになると、六万八千人の人々が、無生法忍を得たのであった。

無生法忍とは、「法華経」の教えを弘める人たちを護ることがどんなに大切なことか、というのがよくわかって、そこに心の安らぎを得ることが「無生法忍を得たり」ということなのである。


追伸、この陀羅尼品は、法華経とご縁があった人だけの最強のお守りです。是非とも、まだご縁のない人にも法華経を先ずは、受持(じゅじ)していただきたいと願う次第です。(白蓮堂一同)

次回から、第27章 妙荘厳王本事品(みょうしょうごんおうほんじほん)に入ります。


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白蓮堂のブログにご訪問ありがとうございます。神界、霊界、人間界(魂.心.肉体)は綿密に繋がっています。少しでも多くの人々に真実を知っていただきたく思い仏教の中での最高峰の経典、「法華経」をご紹介させていただきます。私(渡辺西洲)が勧める¨本物の法華経¨と出遭えたなら、あなたに、奇跡が起きます! 一人でも多くの人にご縁がありますように ....... (合掌)

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