第28章 「普賢菩薩勧発品」その1



2017 4 5

わざわざ東方からこの娑婆世界にきて「法華経」の教えを弘めたいと誓った普賢菩薩。


いよいよ法華経の最終章です。

◎普賢菩薩(ふげんぼさつ)とは

「法華経」の最後の品(ほん)は「普賢菩薩勧発品」(ふげんぼさつかんぼつほん)といって普賢菩薩のことが説かれる。普賢菩薩は文殊菩薩(もんじゅぼさつ)と相対していることが多い。文殊菩薩は獅子に乗り、普賢菩薩は象に乗っている。仏教では普賢は「」をあらわし、文殊は「智」をあらわすといわれている。「理」とは絶対の真理宇宙の生命のことである。「法華経」は「妙法」(みょうほう)を説くといわれるが、この妙法こそ永遠の真理のことなのである。真理はただ真理としてあがめておいたり、しまっておいたりしただけでは、われわれの生活とはまったく無縁なものとなる。そこでこの真理を十分に活用させるものがなくてはならない。それがすなわち「」なのである。智とは真理のはたらきなのである。

理は自利、智は利他ともいえる。理を求めることが不断の修行となる。この求めた真理は必ず人に向かって説かなければ意味はない。真理のほんとうのはたらきとは、世の中の悩んでいる人々を救うことなのである。そこで「法華経」でも初めは文殊菩薩が現れるが、最後には普賢菩薩が現れてきてその全体が完結することになる。普賢菩薩は一切衆生を救う力をもった菩薩であるから、この菩薩の智慧によって「法華経の真理は万人に弘まり人々はそれによって救われるのである。この「普賢菩薩勧発品」は普賢菩薩が来ることから始まる。

普賢菩薩は自在神通力(じざいじんつうりき)と威徳名聞(いとくみょうもん)の力をそなえておられる。自在神通力というのはどんな機根の人に対しても自由自在に教えを説くことができる力である。相手に応じて教えを説くには、相手の心と感応しなければならない。感応するためにあるのがこの神通力なのである。また威徳名聞ということは、衆生を感化する力がすぐれていることをいう。

普賢菩薩は人々を感化するすぐれた力をもっているために、この悪に満ちた俗界の中で菩薩道を行いこの穢(けが)れた世界を必ず清らかな国土にかえようという誓願をもったのである。このような徳をそなえた普賢菩薩が、わざわざ東方からこの娑婆世界にきて「法華経」の教えを弘めたいというのである。

次回につづく。


法華経の入手の仕方や方法は

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第28章 「普賢菩薩勧発品」その2



2017 4 9

「法華経」の教えを体得できれば、必ず仏に成ることができる。


法華経の最後の章です。

◎四つの条件

仏が普賢菩薩に言うには、如来の滅後に「法華経」を弘めようとするならば、四つのことをしっかり守る必要がある。

  一、諸仏に護念(ごねん)されること。
  二、諸(もろもろ)の徳本(とくほん)を殖(う)えること。
  三、正定聚(しょうじょうじゅ)に入ること。
  四、一切衆生を救う心を発(お)こすこと。

第一の、諸仏に護念されることを信じることは大切である。どんなことがあっても必ず仏が護(まも)ってくださるということを固く信じることである。

第二の、諸(もろもろ)の徳本を殖(う)えることというのは、すべての徳を積む根本は仏に帰依(きえ)することなのである。仏と同じ道を歩もうとかたく決心することである。

第三に、正定聚(しょうじょうじゅ)に入ることとは、正しいことができると定まった人間になることである。仏教では人間の種類を正定聚邪定聚不定聚の三つに分ける。正定聚というのは正しい信仰をもっていて絶対にゆるがない人たち、邪定聚というのはどうにも見込みのない人たち、不定聚というのは善悪にふらついた人たちのことである。ふとしたことから道をあやまるようなのが不定聚なのである。正定聚に入るには、正しい道を見極めて真っ直ぐにその道を進んでいくことである。「法華経の教えを何の疑いももたないで信じることである。

第四には、一切衆生を救う気持ちを持つことである。

この四つのことをしっかりと実行すれば、その人は「法華経」の教えを体得することができる。「法華経」の教えを体得できれば、必ず仏に成ることができるのである。


次回につづく。


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第28章 「普賢菩薩勧発品」その3



2017 4 12

法華経を学ぶことにより、普見菩薩のお姿を見ることができます。


法華経の最後の章です。


「法華経」のことを一生懸命に考えている人がいれば、普賢菩薩は白象に乗ってその人の前に姿を現すと説く。これは大切なことです。どんなに「法華経」の教えを考え、実行しようとしていても、時には魔がさすことがある。そんなときに普賢菩薩は白象に乗って姿を現すのである。「法華経」の経文の一句でも一偈(いちげ)でも忘れていたならば、普賢菩薩はその人にこの一句や一偈を教えて、ともに読誦(どくじゅ)して、その意味を納得するようにするのである。

与共(とも)に読誦し」ということはありがたいことである。「法華経」を読誦しているのは自分一人だけではない普賢菩薩も一緒に読誦してくださると思うと、大いなる勇気が湧きでてくる。

 その時に法華経を受持(じゅじ)し読誦(どくじゅ)せん者、我が身を見ることを得て、甚(はなは)だ大いに歓喜(かんぎ)して、転(うた)た復(ま)た精進せん。

とあるように、普賢菩薩のお姿を見ることができると、大いなる喜びに満たされ、ふたたび精進しようとする気持ちが起こるというのである。

普賢菩薩の姿を見ると、「我を見るを以(も)っての故(ゆえ)に即(すなわち)三昧(ざんまい)及び陀羅尼(だらに)を得ん」とあるように、三昧と陀羅尼を得ることができる。普賢菩薩を見るということは、普通のわれわれは普賢菩薩のことを心にしっかりと思うことである。普賢菩薩のことを思えばされに勇気をだして「法華経」の教えを弘めようとする。ここが大切なのである。それによって心も集中することができるから三昧を得ることもできるし、世の中の悪をおさえ善をすすめる力も生まれてくるものなのである。すなわち陀羅尼力を得ることができる。この陀羅尼力を旋陀羅尼(せんだらに)、百千万億旋陀羅尼、法音方便陀羅尼(ほうおんべんだらに)と経文は呼んでいる。

「法華経」を修得しようと思えば、三七日(みなぬか)のあいだ(21日間)、一心に精進せよというのである。この一定の期間は「一心に精進すべし」とあるから邪念や邪心をまじえてはならない。一心にということは、一切のものを捨てないとできない。人間どんなことでも一切のものを捨ててただそれだけ30年、50年とやるならばどんな道においても達人になれるものである。「一心に」ということは「一切を捨てて」ということなのである。ありとあらゆるものを捨て去ってただ一筋にその道に没頭することを精進というのである。


追記、法華経を学ぶことにより、神通力が身に備わってきます。そして、普見菩薩さまのお姿を天眼通力で、見ることができますよ(西洲)

次回につづく。


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第28章 「普賢菩薩勧発品」その4




ミロクの世

命終したとき、たくさんの仏に導かれて兜率天上の弥勒菩薩のところに行くことができる


法華経の最後の章です。

◎陀羅尼呪(だらにじゅ)を唱える

三七日(21日間)のあいだ、一心に精進することが終わると、普賢菩薩が六牙(ろくげ)の白象に乗ってたくさんの菩薩に取り囲まれて姿を現し、一切の人々が喜ぶような華麗な姿を目の前に現して、教えを説いて示教利喜(じきょうりき)してくださるというのである。示教利喜ということは前にも出てきたが、教えを示して大いなる喜びを与えることである。

普賢菩薩は一心に精進した行者に対してさらに陀羅尼呪(だらにじゅ)を与えてくれる。陀羅尼呪(だらにじゅ)には善を保つ力がある。精進努力することを続けさせる力がある。この陀羅尼呪をもっていれば、魔に誘惑されたり、悪魔の甘いささやきにのることもない。善いこと正しいことを行う気持が堅固になるからである。さらにこのような人を普賢菩薩は必ず護ってくれるというのである。そこで普賢菩薩は仏の許可を得て、「法華経」を弘める人に対して、その人の護りとなる呪文を説くことになる。呪文は短い言葉であるが、その中には無数の深い意味がこめられている。それは力となって身を護ってくれる。この「普賢菩薩勧発品」には二八の呪文が説かれている。

その呪文とは。

 ※アタンダイ、.................................................................................... 。

あまりにも強い呪文のために、ここでは控えさせていただきます。

陀羅尼呪を聴くということは「法華経を弘める堅固な志ができることであって、それは普賢菩薩の神通力によって与えられるのである。あらゆる迫害にあっても普賢菩薩の神通力によって守られているという信念があれば、「法華経」をどんなところでも弘めることができるようになる。

「法華経」を受持(じゅじ)し読誦(どくじゅ)正しく憶念することができるならば、その人の功徳ははかり知れないほど深いものがある。命終したときたくさんの仏に導かれて兜率天上(とそつてんじょう)の弥勒菩薩(みろくぼさつ)のところに行くことができる。弥勒菩薩はお釈迦さまが亡くなられると、その後をお継ぎになる菩薩であり、一切の人間の苦しみを除いてくれる菩薩なのである。

次回につづく。


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第28章 「普賢菩薩勧発品」その5



2017 4 19

「法華経」は、現実を力強く生きる経典です。


普賢菩薩の決心を聴かれた釈迦仏は、それは善いことであると普賢菩薩をおほめになられた。さらに、普賢菩薩が前世から菩提心を発(おこ)してこのお経を守護してくれた努力に対してもおほめの言葉を述べられた。さらに仏は、普賢菩薩の御名(みな)を受持(じゅじ)する者を守護しようとまで言われた。普賢菩薩の御名(みな)を受持する者とは絶対の真理に生きる者である。

そのような人は必ず自分が護(まも)ろうと仏が約束したのである。さらに「法華経の教えを実行する者は釈迦牟尼仏を見ることができると言った。仏とともにあるという自覚がもてるならば仏自身から親しくこの経典を聴くような心持ちになることができる

このように「法華経の教えを弘める人こそ釈迦牟尼仏を供養する人であり香や花をあげる供養よりもずっと尊い真実の供養なのである。このような人こそ仏がおほめになり、御手(みて)をもって頭を撫でたまい、衣でおおいたもうところの人なのである。このような人は、世の中の快楽を貪(むさぼ)ることはせず、法悦の生活をおくることができる。

そのため貪り、怒り、痴(おろか)さの三毒に悩まされることもなく、嫉妬や我慢などに悩まされることもない。「この人は少欲知足(しょうよくちそく)にして能(よ)く普賢の行を修(しゅ)せん」となる。ここに少欲知足が大切であることが説かれている。現代のようにあまりにも物があふれて不自由のない時代こそ少欲知足の哲学を学ぶべきである

仏がこの「普賢菩薩勧発品」をお説きになったとき、たくさんの菩薩たちは旋陀羅尼」(せんだらに)を得て大ぜいの人々を感化してゆく力を得ることができ普賢の道をそなえることができた仏がこの経を説くと普賢菩薩を始めとして多くの菩薩や舎利弗(しゃりほつ)などの声聞(しょうもん)の人やさらには天人などありとあらゆる生きとし生ける者が大いなる歓喜(かんぎ)に包まれたのであった

以上、「普賢菩薩勧発品」で「法華経」の二十八品を終わるのであるが、「法華経」こそ大乗仏教のなかの諸経の王であり、インド、中国、朝鮮、日本と伝播(でんぱ)してきたが、なかでも日本は法華一乗の国といわれるように聖徳太子がこの「法華経」の注釈を作り、「法華経の精神をもって国を治められて以来一貫して今日まで生きつづけてきたのである。


         願(ねが)わくは此(こ)の功徳を以(も)って

          普(あまねく)く一切(いっさい)に及(およ)ぼし

          我等(われら)と衆生と皆共(みなとも)に

          仏道を成(じょう)ぜん          合掌




追記、法華経は、何回も何回も自分の心眼を開いて読むべきものであり、ただ他人の解釈のみに頼るべきではない。神霊世界と人生を見る心眼を養い、その心眼で法華経を読むとき、あなたに必ず奇跡が訪れるはずです。理屈や知識で理解しようとしても、限界があり奇跡は起こりません。私もまだまだですが、これを機に一緒に、法華経を人生の灯にして精進努力して行きましょう。(西洲)

次回からは、法華経に関連した記事を書いて行きたい思います。



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白蓮の香り

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白蓮堂のブログにご訪問ありがとうございます。神界、霊界、人間界(魂.心.肉体)は綿密に繋がっています。少しでも多くの人々に真実を知っていただきたく思い仏教の中での最高峰の経典、「法華経」をご紹介させていただきます。私(渡辺西洲)が勧める¨本物の法華経¨と出遭えたなら、あなたに、奇跡が起きます! 一人でも多くの人にご縁がありますように ....... (合掌)

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