第8章 五百弟子授記品 生得の仏性を開く その1


鏡
法華経は自分を美しく写しだします。(写真はイメージ)


鏡に写る自分の姿は?


さあ~法華経の第8章に入ります! これからがいよいよ凄くなりますよ !(^^)!


◎必死の説法…布教の信念

この品では、富楼那(ふるな)をはじめとして1200人の声聞が将来必ず仏になれるということ(授記)を許されることを説く。
1200人の弟子たちが将来仏になれるという約束を受けるのに「五百弟子授記品」とはおかしいと思われるが、実は1200人の弟子の中でまず500人が授記され、その500人の弟子は「衣裏の珠(えりのしゅ)」の喩えを説いて感謝の気持ちを表したので、特に「五百弟子授記品」と名付けられたのである。500人とは数多くの弟子という意味に取っておけば良い。

富楼那は仏の十代弟子の一人で、説法第一の人と称せられた。

能弁であっただけでなく、人々に仏の教えを理解してもらいたいという情熱を持って教えを説く人であった。

仏が長いあいだ説法の訓練を経て、初めて各地へ伝導のために各地へ派遣しようとした。

その時富楼那は、ユルナという国で教えを説きたいと仏に願い出た。

仏は、「ユルナの国の人は大変凶悪で、乱暴で人を罵るが、もし、罵られて教えを聞かなかったらどうするか?」

富楼那は、「罵られても、石で打ったとしても、刀できがいを加えることはしないでしょう」と答えた。

仏はさらに、「もし殺されたらどうするか」

と尋ねると富楼那は、「いずれ朽ち果てる自分の身が殺されても教えのためならかまいません。」

仏は富楼那のその言葉を聞かれ、「それだけの決心があれば、ユルナ国にいって教えを広めなさい。」といった。

富楼那は不惜身命(ふしゃくしんみょう)の決意を説法に託したのであった。

法を人に解くのは人を救うことであるという堅固な意志がなければ、伝導布教もできないのである


続きは次回…


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第7章 化城喩品 精進を持続させる喩え その11



幻の城
ほら、もうすぐでお城に到着できるよ...... (写真はイメージ)


導師は人を導くためにあらゆる手段で神通力を発揮されます。



◎化城宝処の喩え

(前回つづきより)
喩え話が終わると仏は「私もこの導師のようなものである」と言われてこの喩えの意味を解き明かされた。

仏はこの人生の苦悩から人々を救おうとするが、いきなり最高真実の教えを説いてもあまりにも程度が高くて理解できないので、途中休憩をさせなければならない。

そこで、声聞縁覚の教えである「四諦」と「十二因縁」を説いて一応の安心をさせ、さらに最高の悟りへと導いたのである。

本当の教えは一仏乗しかないのであるが、方便として声聞縁覚菩薩の三乗の教えを説き、最後に真実の教えを説いたのであった。

宝を取りに行った人は、この難関を乗り越えれば宝を手にすることができるのはわかっているが、意志の弱いものは途中で投げ出そうとする

この時導師の導きがなかったならば、宝を手に入れることはできない。

そのためには、導師自身がこの先に宝があることを確信していることができなければ、人を導いていくことはできないのである。

確信することが行動に勇気を与えてくれる。

そして、途中で投げ出そうとする者に深い哀れみのこころを持っておられた。

そう言う大衆のために幻の城を作って休憩させ、さらに前進できるように導いてくださるのである


続きは次回…


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第7章 化城喩品 精進を持続させる喩え その10



日蓮

天(てん)晴(はれ)ぬば地(ち)明(あきら)かなり。法華を識(し)る者は世法(せほう)を得(う)べきか一念三千(いちねんさんぜん)を識(しら)ざるものには仏大慈悲(ほとけだいじひ)をお起(おこ)し、妙法五字の袋の内(うち)に此(この)珠(たま)をつつみ末代幼稚の頸(くび)に懸(かけさ)しめたもう。四大菩薩の此人(このひと)を守護したまわんこと、大公周公(たいこうしゅうこう)の成王をしょうぶし四こうが恵帝(けいてい)に無奉(ぶじ)せしに異(こと)ならざるものなり。

観心本尊抄(かんじんほんぞんしょう)にいわく  日蓮上人。


◎化城宝処の喩え

五百由旬(ゆじん)という困難な道がある。この険しい道を宝を求めて進んでいく人々がいる。

一行のなかには先の先まで見渡せる聡明な導師がいた。

途中までこの道を進んでいくと、一行の中の弱い人が「とても疲れてしまい、この怖い道を進んでいくことができない。

先はまだまだ遠いので引き返したい」と言った。

この導師は心の中で思った「この人たちはかわいそうな人たちだ。宝を捨てて引き返そうとしている」と。

そこで方便の力をもちいた導師は、道のりの半分より向こうに幻の城を作った

導師は仲間に言った。

「皆さん心配はいりません。この城の中にいけば休憩できます。ここで休んでさらに宝を取りにいけばよろしいですよ。」と。

これを聞いた人は大喜びでその城の中で休憩した。

すっかり疲れが取れたと見た導師は、幻の城を消して「さあ、宝はすぐ近くにある。

だから、元気を出していこう。

幻の城は一休みして気を取りなおす為に自分がつくったものです。」と言った。

こうして一行を宝の場所へ導いて宝を手に入れさせてやったのであった


続きは次回…


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白蓮堂のブログにご訪問ありがとうございます。神界、霊界、人間界(魂.心.肉体)は綿密に繋がっています。少しでも多くの人々に真実を知っていただきたく思い仏教の中での最高峰の経典、「法華経」をご紹介させていただきます。私(渡辺西洲)が勧める¨本物の法華経¨と出遭えたなら、あなたに、奇跡が起きます! 一人でも多くの人にご縁がありますように ....... (合掌)

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