第9章 授学無学人記品 その9



不死の薬
仏の教えは、不死の薬である。(イラスト参照)



◎授記の歓喜その2

世尊は慧(え)の灯明なり。われは記を授けられる音(みこえ)を聞きたてまつりて、心歓喜に充満すること、甘露をもって灌(そそ)がるるが如し。

仏の智慧はともし火のように明るく、一切の人々の心を照らし、迷いを取り除いてくれる。私たち皆が仏から必ず仏になれるというお言葉を聞いて、その心に大きな喜びが満ち溢れました。その心の歓喜は何ものにも喩えることができない。ちょうど甘露をそそがれたようなものである。というのがこの偈文(げもん)の意味である

甘露とは不死の薬であり、仏の教えを不死の薬に喩えているのである。

この偈文は「世尊慧灯明(せそんえとうみょう)、我聞授記音(がもんじゅきおん)、心歓喜充満(しんかんぎじゅうまん)、如甘露権灌(にょかんろけんかん)」と読まれる有名な偈文で、日常お唱えすることによって、仏に対する深い感謝を表すことができる。

ここで授記が一段落したが、後で「提婆達多品(だいばだったぼん)」で提婆達多に、「勧持品(かんじぼん)」で憍曇弥(きょうどんみ)と耶輸陀羅(やしゅだら)に授記が行われ、すべてが終わることになる。

舎利佛(しゃりほつ)という優れた弟子に始まって,次第に仏弟子たちに及び、前段階の終わりには釈尊の御子である羅睺羅(らごら)やいとこにあたる阿難(あなん)にまでも授記したのであった。

これによって、声聞の徒であっても、菩薩の道を一心に修行していけば、最後には仏になれることがはっきりした

日蓮上人は「知恩報恩」ということを言ったが、まず、恩を知ることそれが恩に報いる気持ちになる。それでは授きを与えられた人々が恩に報いるにはどうしたらよいか。

仏に恩を返す必要はない。恩を他に施していけばよい。恩を他人に施す道は、仏の教えをひろめ、仏の教えを伝えることである

そこで仏の教えを説く人、法師(ほっし)が必要となる。

どんな迫害にも屈することなく、「法華経の教えを人々に弘める法師について説き明かすのが、次の「法師品」である。

次回は第10章 法師品です。


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