第13章 勧持品(かんじほん)その8



迫害 2016 1.1
滝ノ口の法難において、まさに刀によって斬られようとした。(日蓮聖人)


◎三種の強敵(その1)

まず第一の俗衆増上慢(ぞくしゅうぞうじょうまん)とは、普通の人々が「法華経」の価値を知らないのに、悪口を言ったり、迫害を加えたりする人のことである。経文は、

諸(もろもろ)の無智(むち)の人の悪口(あっく)、罵詈(めり)などし、及(およ)び刀杖(とうじょう)を加(くわ)うる者あらんも、われ等(ら)は、皆、当(まさ)に忍(しの)ぶべし。

と説いている。世間の人々から悪口罵詈されたり、刀杖(とうじょう)を加えられたことが、日蓮聖人にそのまま現れている。末法到来を自覚した日蓮聖人は、経文の説くところが正しいことを確信し、ついに広宣流布(こうせんるふ)のため決然として立ち上がった。しかし清澄山(せいちょうざん)において教えを説くや、東条景信(とうじょうかげのぶ)より迫害を受け、鎌倉に逃げた。鎌倉の松葉ケ谷の草庵を拠点として街頭に立って布教するや、多くの無智なる者は日蓮聖人に対して悪口罵詈(あっくめり)を投げつけた。あるいは杖石で打つ者もあった。さらに有名な滝ノ口の法難において、まさに刀によって斬られようとしたが、それは「勧持品」(かんじほん)の経文が歴史的事実となって現れたことを示している。

次に第二の道門増上慢(どうもんぞうじょうまん)というのは、専門の坊さんのなかには、つまらない教えを善いものだと思って「法華経」の教えを非難したり、教えの弘まるのを邪魔したりする者がいる。経文は道門増上慢について、

悪世(あくせ)の中の比丘(びく)は邪智(じゃち)にして心に諂曲(こびへつらい)あり、未(いま)だ得ざるに、為(これ)を得たりと謂(おも)い、我慢の心、充満(じゅうまん)せん。

と説く。比丘(びく)とは出家者のことであるが、悪世に生きる僧はとかく、学問はあるが、それが正しい智慧とはならず、自分に都合のいいような解釈をするようになり、しかも心が曲がっているため、正しい教えを曲解したりする。自分本位の考えにたっているために、虚心に正しい教えや他人の説く教えを受け入れることができない。

さらによくないのは、自分がまだ充分にわかっていないのに、すでに全部わかったのかのように思いこむ。そればかりでなく自分は他人よりえらいのだと思う。これを我慢の心という。これが「法華経」の弘まることを妨害した。日蓮聖人が鎌倉で布教を始めると、真言(しんごん)念仏(ねんぶつ)、律(りつ)の諸宗の僧が日蓮聖人の教えを弘めるのを大いに妨害したことも周知の真実である。それはまさしく経文に説かれた通りであった。

続きは次回…

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