第13章 勧持品(かんじほん)その9



僭聖増上慢(せんしょうぞうじょうまん)
三種の強敵の中で、もっとも始末が悪い、僭聖増上慢(せんしょうぞうじょうまん)


◎三種の強敵(その2)

第三の僭聖増上慢(せんしょうぞうじょうまん)とは、表面はいかにも聖人のように行いすましているが、内心は名利の念だけにとらわれて生きている僧のことである。経文では、

或(あるい)は阿練若(あれんにゃ)に納衣(のうい)にて空閑(しずけきところ)に在(あ)りて、自(みずか)ら真(まこと)の道を行(ぎょう)ずと謂(おも)いて、人間を軽賎(きょうせん)する者(もの)あらん。

と説く。阿練若(あれんにゃ)というのは静かに修行する場所のことであり、世間の騒々しいところから離れた静かな所で、寺のことを意味する。納衣(のうい)というのは袈裟(けさ)のことである。袈裟はもともと他人が布施(ふせ)してくれた小さな布切れを縫いあわせて作るもので、それを着物として着用するのである。

世間を離れ人里から遠い静かな場所で、質素な衣をつけて座禅(ざぜん)をしていることは善いことであり、人に尊敬されるべきことであるが、自分こそ真の悟りを得ていると思いこみ、世間の人々を軽視し賤(いや)しむ者が、僭聖増上慢(せんしょうぞうじょうまん)の人である。

仏の教えの本旨は世間の悩み苦しんでいる人を救うことにある。しかるに、世間の人を軽蔑(けいべつ)し自分だけが仏道にかなっていると思いこむことは、仏の教えとは何の関係もない外道(げどう)の教えとなる。

さらに僭聖増上慢(せんしょうぞうじょうまん)の人は名利に強く執着し、世間の権力者や金持ちに対して教えを説く。権力者や金持ちに教えを弘めれば、自分の名声があがるばかりでなく、多くの供養を受けることができる。貧乏人に教えを弘えても一文(いちもん)も入らぬ。名誉も得られぬ。しかし権力者や金持ちに教えを説けば、その二つが確実に得られる。

続きは次回…

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