第13章 勧持品(かんじほん)その10



忍辱
法華経の行者は、どんな迫害に対しても耐え忍ばなければならない。


◎忍耐の功徳

この三種の強敵のなかでいちばん始末に困り、もっとも悪い敵は、第三の僭聖増上慢(せんしょうぞうじょうまん)の人であり、経文はつづいてこの害を明らかにする。僭聖増上慢の人は、物欲、権勢欲、名誉欲が異常に強いので、大衆のなかに「法華経」を説き弘める人々の悪口を言う。「法華経」の教えは、仏の本当の教えではなく外道(げどう)の教えであると言い、また、「法華経」は仏の教えではなく勝手に俗人が作り出したお経にすぎないもので、世間の人々を迷わすものものであると非難する。

三種の増上慢、つまりひとりよがりの人々には在家(ざいけ)の人に一種類、出家の僧侶に二種類あるが、いちばん害が大きいのは、第三の専門家の僧のなかでも社会的な信用があり、清僧、高僧といわれる人の非難と迫害である。清僧、高僧とよくいわれる人は社会的な地位があるため、自分の名誉を保っていかなければならないから、このような人が「法華経」の教えを非難すると、社会的な影響が大きいことになる。だから第三の害がもっとも大きいというのである。

このようなさまざまな迫害を受けた場合、「法華経」の行者(ぎょうじゃ)はどのようにしたらよいか。仏を敬信している「法華経」の行者は、これらの迫害に対して耐え忍ばなければならない。「法華経」の教えを信じる人は、このお経の所説が本当の仏説であることを確信し、これを説かれた仏に対して無限の尊敬の念をもっている。さらに仏の言われるように、このお経によって修行すれば、必ず成仏できることを確信する。この気持ちがあるからこそ、どんな迫害を受けても耐え忍ぶことができるようになる。

「法華経」では、どんな人でも、竜王も子でも、男ばかりか女の人でも、さらには、提婆達多(だいばだった)のような悪人でも必ず成仏できると説いているが、「法華経」を誹謗(ひぼう)する人たちは「お前たちはみな仏だ、何とえらいことだ」と言って嘲笑する。これは決して賞讃した言葉ではない。馬鹿にした言葉なのである。人を軽んじ侮辱する言葉なのである。こういう言葉を受けたときには、「忍んで此(こ)れを受(う)くべし」とあるように、じっと忍んでゆく。決して怒ってはならない。表面ばかりでなく腹の中でも怒ってはならない。人を軽蔑するような人間をあわれむ心をもつべきである。

末法悪世の世の中には、さまざまに恐ろしいことが起こる。人の心を脅かす悪魔が跳梁(ちょうりょう)する。「法華経」の教えを弘める人の悪口を言ったり、からかったりする人の心の中には、悪魔が入りこんだのである。悪口を言うその人が悪いのではない。悪魔がその人の中に入って悪口を言わせているのである。自分の悪口を言い、自分を誹謗しているのは、相手の人ではなく悪魔なのであると思えば、怒ることなく耐え忍ぶことができるはずである。「まさに忍辱(にんにく)の鎧(よろい)を著(き)るべし」とは、このことを意味する。

続きは次回…

法華経の入手の仕方や方法は

※くわしくは、白蓮堂のホームページをご覧ください(^_^)v
 
↓↓

↓↓

法華経と共に! 白蓮堂 
http://www3.hp-ez.com/hp/magokoro18
 


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

白蓮の香り

Author:白蓮の香り
白蓮堂のブログにご訪問ありがとうございます。神界、霊界、人間界(魂.心.肉体)は綿密に繋がっています。少しでも多くの人々に真実を知っていただきたく思い仏教の中での最高峰の経典、「法華経」をご紹介させていただきます。私(渡辺西洲)が勧める¨本物の法華経¨と出遭えたなら、あなたに、奇跡が起きます! 一人でも多くの人にご縁がありますように ....... (合掌)

カテゴリ
最新記事
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
訪問者
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
ランキング
ことわざ
Powered by www.seiku.net
白蓮堂からのことば!
仏像
トライしてみて!
誕生日占い
相性占い!
QRコード
QR