第17章「分別功徳品」その5



白蓮7.15
仏とともにあるということを観ずる



◎我れ仏とともにあり

その時、仏は重ねて偈文(げもん)によってこのことをお説きになった。布施、持戒、忍辱、精進、禅定の五つの波羅蜜が再び説かれる。この五つの波羅蜜を修行することはたいへんによいことであり、それによって立派な人となることができるが、仏の寿命が永遠であることをほんの一念でも信じるならば、前の五つの修業よりも、比較することができないくらい優れている。仏を知るという智慧の中に、この五つの修行はみな含まれてしまうことになる。

其(そ)れ諸(もろもろ)の菩薩の無量劫(むりょうごう)に道を行ずるあって、わが寿命を説くを聞いてこれ則(すなわち)能く(よく)信受せん。

と経文にあるが、大変長い年月にわたって菩薩の道を修業してきたものは、仏の寿命が永遠であることを聞いてすぐに信受することができるというのは重要である。本当に深い心をもって仏の教えの表面だけでなくその教えの中にまで入って学ぶことができる人の心は清浄となり質直(しちじき)となる。質直というのは心が真っ直ぐで、ただひとすじに仏の教えを歩む人の心をいう。ひたすらに仏の教えを知りたいとただひとすじに生きる人は、仏の教えを聴いてみなそれを実行できる人である。

さらにつづいて、仏は弥勒菩薩に呼びかけられる。仏の寿命の永遠なることを聞いて、その意味がよく分かるようになれば、その人の得るところの功徳は無限であり、仏の無上の智慧を起こすことができよう。ましてこの法華経の教えを自分が聴くばかりでなく、多くの人に聴かせ、自分が受持するばかりでなく、多くの人に受持させ、さらに自分が教えを書くばかりでなく、多くの人に書かせるならばその功徳は大きい

さらに花や香や、瓔珞や幡や天蓋や香油や灯明などを、この「法華経」に供養するならば、その人の功徳は限りなく大きく仏の智慧を生じることができようと説く。

「法華経」を供養するということは、無限の生命を説いている。「法華経に対して我々の感謝の気持ちをあらわすことになる。供養する物の大小や多少はどうでもよい。供養せずにはいられないその気持ちが尊いのである。

仏の寿命が永遠であることを深く信ずれば仏が常に耆闍崛(ギシャクツ)山=霊鷲山(りょうじゅうせん)にあって菩薩や声聞たちに囲まれて説法している姿を見ることができる。仏の寿命の永遠を信ずれば仏がこの現在においても、この場所で説法しているということが本当にわかるようになる。仏が常在説法していることが分かれば、この自分も常に仏とともにあるという自覚を持つことができる仏とともにあるという自覚こそ人間としてもっとも大きな喜びであり、それこそが宗教的生活を成り立たしめることができる

このように仏とともにあるということを観ずることができればそれを「深信解(じんしんげ)の相(そう)」と呼ぶ。深信解の相都は、深く仏の教えを信じ理解した姿にほかならない。如来の滅後にこの「法華経」の教えを聞いて、その教えをそしったり非難したりすることが絶対になく、喜んで教えにしたがうことができることは深信解の相である。

随喜(ずいき)の心」を起こすということが大切である。どんなことにも喜んで従うことは大切であるが、「法華経」の教えを聴いてそれに随喜することは何より大切なことである。

次回に、つづく。


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