第21章「如来神力品」その2



法華経12
「法華経」が目指す世界とは。


◎仏の神力とは(その2)

同時に発した声と指で弾いた音の二つが十方の世界に届いた。と見るや、大地が震動した。この仏の神力によって、ありとあらゆる人々や生きとし生けるものが獅子座の上に坐っている仏を見ることができた。また、釈迦仏と多宝如来が宝塔の中にいるのも見えた。この光景を見た人々や、生きとし生けるもたちのは大いなる喜びを得て、いまだかつて味わったことのない法楽を得ることができた。

そのとき、虚空の中で大きな声が響いた。その声は次のように言った。無限に遠いところに娑婆という国があり、その国には釈迦牟尼という名の仏がいる。その釈迦牟尼という仏は多くの菩薩のために大乗経の「妙法蓮華経」というお経を説いている。そのお経は「菩薩の法」すなわち菩薩のために説いた教えであり、仏はいつもその教えを法力によって護っている。この教えに心の中から喜んで従わなければならない。お前たちはこの釈迦牟尼仏を礼拝し供養しなければならない、と。以上が天上から聞こえた声なのであった。

これらの人々や生きとし生けるものが、この虚空の中からの声を聴き終わると娑婆世界に向かって合掌して、「南無釈迦牟尼仏、南無釈迦牟尼仏」と唱えた。、娑婆世界は苦しい世界苦難が絶えず耐え忍んで生きる世界なのであるが、その娑婆世界に向かって他の世界の人々がみな合掌して拝んだことに大きな意味がある。この娑婆世界こそが世界の中心になったからである

人々は多くの華や香や瓔珞(ようらく)や、幡(はた)とか天蓋(てんがい)などや、装飾品や宝物などを、はるか彼方の娑婆世界に向かってまいたのであった。まいたものが十方から娑婆世界に集まってきた。それは雲が集まるようであった。まかれたたくさんの物がより集まって一つの大きな帳にかわり、その帳が仏の上をおおった。

このことは娑婆世界に仏教の教えがあまねく弘まったことを意味する。そのとき、ありとあらゆる世界は通じ合って一つになった。汚れた娑婆世界も清らかな浄土もありとあらゆる区別はなくなり、一つの世界となってゆく。そこには迷ったものも悟ったものも、善いものも悪いものもない。それは仏国土であった。理想の世界であった。「法華経」が目指す世界であった。

次回につづく。


法華経の入手の仕方や方法は

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