第21章「如来神力品」その3



十種の神力1
十種の神力とは。


◎十種の神力の意味するもの(その1)

以上述べた「如来神力品」における仏が示した超能力については、昔から十種の神力といわれて解釈されているので、ここでもその十種の解釈をあげておく。

(1)出広長舌(すいこうちょうぜつ).......... 仏が舌を出したというのは仏が説く教えが絶対に真実であることをあらわしている。釈迦仏が舌を出すとともに、無数の他の仏も舌を出したということは、その説くところはただ一つであることをあらわす。これを昔から「二門信一」(にもんしんいつ)とする。二門とは「法華経」の前半分の「迹門」(しゃくもん)と後の半分の「本門」(ほんもん)である。迹門は一代にわたって生きられた釈尊の教えを説いたもの、本門は久遠(くおん)の本仏の教えを説いたものといわれている。

(2)毛孔放光(もうくほうこう).............. 一切の毛穴より光を放つというのがそれである。光は絶対の真理の喩(たと)えである。光を放つことを昔から「二門理一」(にもんりいつ)という。本門と迹門の教えによって説かれる真理が一つであることをあらわす。

(3)一時謦欬(いちじきょうがい)........... 声を発することは人々に教えることであり、迹門の教えも、本門の教えも、まったく一つであることをあらわすので「二門教一」(にもんきょういつ)といわれる。相手の能力に応じて教え方はちがうが、教えることの目的は一つであり、帰するところは一つである。一時に声を出したということは、そのことを物語っているのである。

(4)俱共弾指(ぐくたんじ)............... 指で弾くことは約束すること、請けあうことである。皆いっしょに指を弾いたことは、皆が必ず請けあって実行するということになる。迹門の教えも本門の教えも菩薩行を説いており、人のために教えを説くのである。人のために説くことはとりもなおさず自分のためでもある。自と他が一つになりきっていく。これを「二門人一」(にもんじんいつ)という。

(5)六種地動(ろくしゅじどう)............. 地面が動いたことは天地が感動したことで、教えを説く人の心が一切のものに及んでゆくことをいう。その教えの尊さに天地が感動したのである。「二門行一」(にもんきょういつ)といわれるのは、どんな人でもこの教えを実行してゆけば、必ず天地を感動させることができるような浄土を、この世に実現できることを示している。迹門の教えも本門の教えも、ただ一つの菩薩行を実行するための教えなのである。

次回につづく。


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