第21章「如来神力品」その4



浄土
この娑婆世界が浄土になるために。


◎十種の神力の意味するもの(その2)

(6)普見大会(ふけんだいえ)............... 十方の世界のありとあらゆるもの、境遇も知識も能力もまったくちがってもたちも、仏の神力によって必ず娑婆世界の仏のすがたを見ることができるということを意味している。どんな人でもこの教えに従って修行すれば、将来においては、同じように教えをほんとうに知ることができることを「未来機一」(みらいきいつ)という。未来においては、ありとあらゆる人々の機根が一致するときがくることをあらわす。すべての人が教えを求める心をもつというのが「未来機一」なのである。

(7)空中唱声(くうちゅうしょうしょう)............... 空中で声が聞こえたことをさす。十方の世界にいる者は、この空中の声を聞いてびっくりした。どんな世界にいる者も、娑婆世界にいる釈迦仏を拝みなさい、という声であったからである。このことは何を示しているか。どんな教えも、どんな国土の人々も未来において信じる教えは一つであることを示している。これを専門語で「未来教一」(みらいきょういつ)というのである。

(8)咸皆帰命(かんかいきみょう)................ 十方世界のものが、みな娑婆世界にいる釈迦仏に合唱し礼拝したということは、どの世界の人々も最後には仏に帰依(きえ)するときがやってくるということである。これを「未来人一」(みらいじんいつ)という。未来においてはどんな人もただ一人の釈迦仏に帰依するようになる。

(9)遥散諸物(ようさんしょもつ)............... 天上界からあらゆる宝や華や香が仏に捧げられたことは、「未来行一」(みらいきょういつ)といい、未来において人々の行いはみな一つになることをあらわす。人間の行いは仏の御心にかなうことを目的として一つになってゆかなければならないというのである。

(10)通一仏土(つういつぶつど)............ 十方世界がお互いに通じあって一つの世界になるというのは、「未来理一」(みらいりいつ)をあらわす。未来においてはありとあらゆる教えは一つに帰着する。その一つの教えは絶対の真理であるからである。娑婆がいやだとか、極楽がいいとかいうことは一切なくなる。

以上述べたことは十の神力といって、「法華経」の経文に即して教理上の解釈をしたのである。こじつけと思われる説明もあるが、要はこの娑婆世界が浄土になるために、仏の教えを信じて実行すべきことを言っている。それではふたたび経文にかえって説明してゆこう。

次回につづく。


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