第22章 嘱累品(ぞくるいほん)その2



2017 1 13
教えを弘めるにはまず「法華経」の受持(じゅじ)が必要である。


◎得難(えがた)き教え(その2)

長い年月かけて得られた最高の悟りを弟子に与えようということが、また難中の難である。自分が苦心してやっと得られたことは、簡単に人に与えにくいものである。自分が十年かかって得られたものなら、弟子に十年かかってやればよいと考えがちである。芸道者でも武道家でも、奥義(おうぎ)はなかなか教えたがらないのが普通である。それを何のこだわりもなく菩薩たちを信頼して与えようというのであるから、世尊の偉大さがいちだんとわかるものである。

さらに、この教えを一心に弘めよ、しかもどんな人にもすぐれた利益(りやく)を与えよ、というのであるから、頭を撫でられた菩薩は深い感激に包まれたにちがいない。頭を撫でることは厚い信頼の気持ちをあらわしているからである。世尊は三たび菩薩たちの頭を撫でて、次のように言われた。

我、無量百千万億阿僧祇劫(むりょうひゃくせんまんあそうぎごう)に於(お)いて、是(こ)の得難(えがた)き阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)の法を修習(しゅしゅう)せり。今(いま)以(も)って汝等(なんだち)に付ぞくす。汝等(なんだち)当(まさ)に受持(じゅじ).読誦(どくじゅ)し、広くこの法を宣(の)べて、一切衆生をして普(あまね)く聞知(もんち)することを得(え)せしむべし。

三たび同じことを言われたことは、世尊の願いの並々ならぬことを示している。長い年月をかけ命がけで得た真理をお前たちに与えるというのである。この「法華経」を受持(じゅじ)し、読誦(どくじゅ)し、この教えをあらゆる人々に弘めよというのである。

教えを弘めるにはまず受持が必要である。自分が教えをしっかり受けとめて、それを身につけなければ、人に教えを説くことができない。しかも絶えず読誦することによって、その教えと自分が一体とならなければ、教えを人に弘める活力は生まれないのである。

次回につづく。


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