第22章 嘱累品(ぞくるいほん)その4



2017 1 27
施しのなかの最大のものは、一人の苦しみの人を救うことである。


◎人に施すには .............. 慈悲心による(その2)

自然(じねん)の智慧というのは、本来、人々がもっている仏性(ぶっしょう)のことである。この本来もっている仏性が花開いたのが自然の智慧である。この自然の智慧も、ただ修行もしないではったらかしにしておいたのでは、自然の智慧として花開くことはなく、潜在的にあるといわれる仏性になってしまう。自然の智慧を得るには修行が大切なのである。

自分の本来もっている力は自然に生長し、外に現れる。ちょうど春先に竹の子が芽を出すと、どんなものでも持ちあげながら力強く伸びていくのと同じである。これは自然の生命力である。人間もまた同じことであって本来もっている仏性の力が、修行によって必ず花開いてくるものである。竹の子が春風によって生え出るように、仏性の力は修行により師と善友の縁により大きく育つ。これが自然の智慧にほかならない。どんな困難にあっても教えを弘めることができるのはこの生命力による

この三つの智慧を人々に施すことができる仏は、「如来は是(こ)れ一切衆生の大施主(だいせしゅ)なり」 と言われるのである。如来はあらゆる人々に施しを与える人である。物を与えることは限りがあるが、教えを与えることには限りがない。無限の教えを与えることができる人であるから、それは大施主となる。

施す場合に重要なのは、慈悲心が伴うことである。「大丈夫論」(だいじょうぶろん)には次のように説かれている。

悲心(ひしん)をもって一人(ひとり)に施す功徳は、大いなること地(じ)の如し。己(おのれ)の為(た)めに施す心は報(むく)いを得(う)ること罌粟粒(けしつぶ)の如し。一の厄難(やくなん)の人を救うは、余(よ)の一切の施すに勝(まさ)れり。衆星光(しゅうせいひか)りありと雖(いえど)も、一の明月(めいげつ)に如(し)かず。

物でも教えでも、人に施すときは大悲心がなければならない。経文にも「如来は大慈悲あって諸(もろもろ)の慳恡(けんりん)なく(ま)た畏(おそ)るる所(ところ)なくして(よ)く衆生に仏の智慧如来の智慧自然の智慧を与(あた)」 とあるように、法施(ほっせ)は大慈悲の心に発するものでなければならない。しかも施しのなかの最大のものは、一人の苦しみの人を救うことであるという。仏が偉大なる大施主であり得たのは、実に大慈悲の心から教えを施したからなのである


次回につづく。


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