第23章 薬王菩薩本事品(やくおうぼさつほんじほん)その4



法華経 曼荼羅

「無生法忍」(むしょうほうにん)という最高の悟りを得たならば無数の諸仏が見えるようになる。


◎無限の功徳

薬王菩薩が自由自在に教化できるのは、難行苦行の結果なのである。

「法華経」は一切衆生を救うものであり、一切衆生の苦悩を離れさせてくれる。人間は生きている限り苦しみから離れることはできない。どんな人にも人に言えない悩みがあるはずである。そのような苦悩を「法華経」の教えは離れさせてくれるのである。「法華経」の教えによって苦悩を離れることができるということは、自分が仏の心になれば自然に苦悩をなくすことができるようになるからである。 経文は、

此(こ)の経は能(よ)く大(おお)いに一切衆生を饒益(にょうやく)して、その願いを充満(じゅうまん)せしめたもう。

とあるように、一切衆生に利益(りやく)を与え、「その願い」をみたしてくれるという。「その願い」とは何か。われわれの心の奥底にある願いである人は一人では生きられない多くの人々とともに平安に和(なご)やかに生きることが願いなのである。その願いをみたしてくれるのが「法華経」の教えなのである。

それはあたかも清らかな冷たい水が湧きでている池へ行けば、のどの渇きをいやしてくれるように、寒いときに火を得るように、「法華経」の教えを得れば一切の苦しみから逃れることができる。それは病のときの薬であり、闇夜のともしびであり、渡りに船であり、貧しきに寶(たから)を得たるが如く。「法華経」は衆生一切の苦しみ、痛みを離れさせ、「能(よ)く一切の生死(しょうじ)の縛(ばく)を解(と)かしめたもう」のである。

生死の縛」(しょうじのばく)とは、この世を生きるにあたって自分を縛(しば)るものである。人生の明日はどんなことが起こるかわからない。人生は流転(るてん)し、さすらいの旅と同じである。何か事が起こったときに動顚(どうてん)することが自分を縛るものなのである。この縛りを放ちといてくれるのが「法華経」の教えである。「法華経」の教えがまことにありがたい教えであることがわかれば、当然その教えが書いてある「法華経」に対して感謝の念をあらわすために供養するようになる。

如来の滅後、五百年の時、女人(にょにん)がこのお経のように修行すれば、命が終わるときに安楽世界の阿弥陀仏のところに生まれることができる。死して極楽に生まれることができるばかりでなく、生きている間は三毒に悩まされることはない。三毒とは(むさぼ)(いか)(おろか)であり、さらに女人(にょにん)に多い煩悩である嫉妬(しっと)や驕慢(きょうまん)に悩まされることがないという。

かくして菩薩の神通力を得て「無生法忍」(むしょうほうにん)という最高の悟りを得たならば、眼根(げんこん)が清浄になり、この清浄な眼玉によって無数の諸仏が見えるようになる

焼身供養を説いたこの品は、中国、日本においても重視され、この品の思想によって腕を焼いたり、焼身供養する人が現れたことは、この品の教えが大きな影響を与えたからである。

次回から、第24章 妙音菩薩品(みょうおんぼさつほん)に入ります。


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