法華経に関わる、こぼれ話 その3



2017 5 21 白蓮

法華経の威力、第二弾。観音さまも法華経を弘めることに必死です!


※今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)は、平安時代末期の十二世紀初頭に成立した説話集である。1059話からなる大部の書物であり、インド、中国、日本の三国に分けて説話が記載されている。そのうちの89話に「法華経」霊験譚(れいげんたん)がおさめられている。今回、紹介するのは巻第十二の第廿八話です。


◎肥後(ひご)の国に一人の書記官がいた。ある日、急な用事で、早朝から馬に乗って家を出たのだが、どういうわけか道に迷って広い野原に出てしまった。一日中歩き、日も暮れたころようやく家を見つけたので、道を訪ねることにした。声をかけると不気味な女の声で「どうぞお入りください」という。「いや、道を教えてくれるだけでいいのです」と言ったのだが、恐ろしい気配を感じ始めたので、男は逃げ出した。

女は追いかけてくる。見ると、背丈が家の高さほどもある鬼女ではないか。目と口から雷のような火を出して、大口を開けて追いかけてくる。その恐ろしさに気を失いかけたが、必死になって馬にムチを当てて走り去ろうとした。しかし、馬がついに倒れてしまった。もう少しで捕まるというときに、墓穴を見つけて中に入ったが、馬は逃げられず鬼女に食べられてしまった。

絶体絶命。だが、鬼女は外でこう言うのだった。「この男は今日の自分の食事になるはずのもの。それを横取りするとはひどいではないか。なんということをする!」 これに答えて穴の中で声がした。「いや、この男は私の今日の食事だ。お前は馬を食べたからいいではないか」 男は思った。どうやら、この穴も鬼のものらしい。どっちにしろ、この命はもう助からない。ああ観音さま..........

外の鬼女は、何度も不平を言ったが、中の声は許さなかったので帰っていった。男はいよいよ自分が食べられると思ったところ、中の声は意外なことをいう。「お前が日ごろ熱心に観音を念じたので、鬼の難から逃れることができたのだ。これからは「法華経」を受持し読誦しなさい。そもそも、私をだれだと思うか」

「いえ、わかりません」

「その昔、ある聖人がこの近くに卒塔婆(そとば)を立て、中に「法華経」を納めた。今は、卒塔婆も経典も朽ち果てたが、ただ妙法蓮華経の¨¨ の1字のみが残った。その1字こそが、私なのである」 男は喜んで家に帰ると、以後「法華経」を熱心に受持する生活を送った。

これをもって¨¨ の1字にすら、限りない功徳があることは明らかである。


次回につづく。


法華経の入手の仕方や方法は

※くわしくは、白蓮堂のホームページをご覧ください(^_^)v
 
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白蓮堂のブログにご訪問ありがとうございます。神界、霊界、人間界(魂.心.肉体)は綿密に繋がっています。少しでも多くの人々に真実を知っていただきたく思い仏教の中での最高峰の経典、「法華経」をご紹介させていただきます。私(渡辺西洲)が勧める¨本物の法華経¨と出遭えたなら、あなたに、奇跡が起きます! 一人でも多くの人にご縁がありますように ....... (合掌)

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