釈尊の言葉 その5



2017 10 22

仏教は強力な現世利益をもたらす呪力をもっている。



※釈尊は呪術(じゅじゅつ)をどう見ていたのか? ................ 修行の結果としての超能力を肯定


◎呪術獲得が目的となることを危惧

良くも悪くも呪術は時代を超えて世間の注目を集めつづけてきましたが、釈尊は呪術についてどのように見ていたのだろうか。最古層の仏典とされる「スッタニパータ」 によれば、釈尊は「わが徒は、アタルヴァ.ヴェーダ(インドの伝統的呪術方法を記した典籍)の呪法(じゅほう)と夢占い星占いを行ってはならない」 と説いている。

何ものにも煩(わずら)わされず何ものにもこだわらない悟りの世界の道を目指すのが釈尊の教えであるから出家者が現世利益を全面に押し出した呪術に手を出すのには無益にして無用であるというのが釈尊の基本姿勢であった。だからこそ、釈尊は出家者に対しては呪術は真実の修行に関係ないという態度を崩さなかったし、出家者が生活手段として在家信者に呪術を行ったり、教えることを禁止している。それで釈尊は呪術をすべて禁止したのかといえば、そうではない。呪術が目的化することによって肝心の修行がおろそかになることを強く戒めたのである

実際、釈尊は正しい信仰心をもった者が精進努力をした結果思いもよらぬような超能力を発揮することがあると述べている。それを教誡神変(きょうかいじんぺん)というが、やがて釈尊の教えにもとづいた正しい信仰生活を送る出家者はそれだけで特別な呪力(じゅりょく)の体現者であると見られ尊崇(そんすう)されるようになった。さらには仏法僧の三宝にも現世利益の呪術的効能があると信じられてきたのである。それを説く仏典は枚挙にいとまがない。

ある町で疫病が蔓延(まんえん)したとき、釈尊の衣(ころも)を竿(さお)の先に結(ゆ)わえつけて街中を練り歩きながら、釈迦仏の名を唱えると、さしもの疫病も止んだといわれる。釈尊の衣には呪術的な力があると見られていたのである。また、突然の災難に見舞われた人間が、日ごろ崇拝していたヒンズー教の神や鬼神に救いを求めたが、一向に効果がなかった。そこで釈尊とその高弟に帰依(きえ)すると念ずると、ただちに著しい効果が現れたという。

また、ヤクシャなどのインド土着の鬼霊(きりょう)に憑依(ひょうい)されていた人間が、釈尊が到来しただけで、すっかり回復したという話などは、仏教が強力な現世利益をもたらす呪力をもっていることを意味するだけでなく、シャーマニスティックな生き神信仰、あるいは聖者信仰すら彷彿(ほうふつ)させるものがあるが、それもまた人々の仏教受容の一断面にほかならないであろう。

初期の仏教の形態を残しているといわれる現在の南伝仏教でも呪術信仰が大いに持てはやされている。それはパリッタ(護呪)として体系化されており、特定の呪文を唱えれば、それに応じた霊験(れいげん)が現れたり、奇跡的な現象が起こるとされ、熱心に信じられている。 (学研、釈迦の本参照)


追記、正しい神通力は、正しい信仰心からです。 (西洲)


次回につづく。


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