諸経の王「法華経」の世界とは その2 (一乗真実)


永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ......... 久遠の仏陀釈尊 ....... の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあり、そのあまりにも大きな思想とその存在について、その一端をたどってみたいと思います。


2018 4 22

宇宙の統一的真理、一乗真実とは。




◎法華経の三大思想


宇宙の統一的真理 (一乗真実、いちじょうしんじつ)
仏の教えの永久性 (久遠実成、くおんじつじょう)
「妙法蓮華経」 の弘通 (菩薩行道、ぼさつぎょうどう)

〇一乗真実(いちじょうしんじつ)

「悟りを開く。あらゆる欲望の動揺から説き放たれ、心に、無上の安心を得る」 ............... どれほどの人が、この究極の目標に挑(いど)み、近づき、そして苦しんだことか。

釈尊の入滅後、教義の解釈をめぐって教団は揺れ、さまざまな宗派が発生する。主張も割れて、それぞれの立場に従った修行の道を進むことになる。早くも、大きな迷いよ苦しみが始まったのである。釈尊の説法を直接聞いた「声聞」(しょうもん)と、独自の研鑽(けんさん)で真理の真髄(しんずい)に近づこうとする「縁覚」(えんがく)は世界を離れ、ひたすら自分たちの「悟り」 を追い求めようとした。いわゆる「小乗」(しょうじょう)あるいは「二乗」(にじょう)といわゆる人たちである(「乗」というのは、悟りにいたる「乗り物」という意味)。しかし「二乗」 の人たちに結果として生じたのは、生きる喜びを失い、死んで無に帰することをもって「悟り」 とする一種のニヒリズムだった。

紀元前後になると、こうした思想に対する革命運動が起きる。人生を虚無的に捉えることは本来の釈尊の教えに反すると批判。まず「声聞」 と「縁覚」 は仏にはなれないという「二乗不作仏」(にじぉうふさぶつ)論が、打ちだされた。続いて‘いや、すべての人は仏となり得る’という論へと発展。「声聞」 も「声聞」 も、大衆のなかにあって実践活動をする「菩薩」(ぼさつ)も、すべて「悟り」 にいたる可能性を秘めているという壮大な肯定論が生まれた。その強力な支えと推進力になったのが、ほかでもないこの「法華経」 なのである。あらゆる人々(三乗)は、一つの大きな「乗り物」 つまり「一乗」 の上にあると説いたのである。

※具体的な意味を超えた教え

人間のみならず無限の事象を抱擁(ほうよう)して、「肯定、また肯定、そして絶対肯定する」 という思想の意味を理解することは簡単である。しかし、その価値観を具体的に理解するのは、きわめてむずかしい。「法華経」 においても、釈尊は最初から「一乗」 を説いたのではなく、便宜的に「二乗」 「三乗」 から話し始めたとしている。ここから「三乗方便、一乗真実」 という言葉が生まれることになる。

さらに「法華経」 全体を見た場合にも、論理的な思想.哲学が構築されているとはとてもいいがたい。壮麗(そうれい)な舞台設定に、絢爛豪華(けんらんごうか)なイメージ世界が展開されているのだが、極論すれば、そこに示されているのは「法華経」 の優位性と安全性の協調のみである。当然、批判も多くて、「終始仏を讃えるだけで、経典とは呼べない」 「架空の作り話にすぎない」 「能書きばかりで、肝心の役に立つ薬がない」 という痛烈な指摘が、仏教学者などからあがっているのも事実なのである。

※「信」 によって獲得した日蓮聖人

だがしかし、日蓮聖人の解釈は、まったく異なった。八巻二十八品の「法華経」 が語る 「すべての事実と現象は平等でありひとつの存在とあらゆる存在は相互に結びついて眼の前に具現(ぐげん)されている」 という認識は架空な話ではなく‘絶対の真理’ だと強く信じたのである。

つまり、「万有(ばんゆう)にて統一的な宇宙真理」 は確実に存在すると断定した。あらゆる経典を読破し、仏教思想の変遷(へんせん)を調べ尽くした日蓮聖人の結論がそうだった。少なくとも、「法華経」 には「一乗真実」 というきわめて強い求心力があることを、熱い感動とともに確認したのである。

いうなれば「信」 によって獲得すべき教えが、「法華経」 なのである。 (日蓮の本、学研、その他参照)


追記、一乗真実、法華経にはきわめて強い求心力があること。 奥が深い教えですね (´・ω・`) (白蓮堂)



次回につづく。


法華経の入手の仕方や方法は

※くわしくは、白蓮堂のホームページをご覧ください(^_^)v
 
↓↓

↓↓

法華経と共に! 白蓮堂 
http://www3.hp-ez.com/hp/magokoro18
 


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

白蓮の香り

Author:白蓮の香り
白蓮堂のブログにご訪問ありがとうございます。“縁起を見るものは法を見る法を見るものは私を見る”(ゴータマ.ブッダ)この世で起こっていることは、全て因果の法則からなのです。あなたの存在、家族の存在、今の苦しみや障害も、前世からの因果の法則です。そのためにも、少しでも多くの人々に真実(宇宙の真理.法則)を知っていただきたく思い仏教の中での最高峰の経典、「法華経」をご紹介させていただきます。私(渡辺西洲)が勧める¨法華経¨と出遭えたなら、あなたに、奇跡が起きます! 一人でも多くの人にご縁がありますように ....... (合掌)

カテゴリ
最新記事
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
訪問者
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ランキング
ことわざ
Powered by www.seiku.net
白蓮堂からのことば!
仏像
トライしてみて!
誕生日占い
相性占い!
QRコード
QR