法華経と五綱教判 (時)


中国に渡った「法華経」 は6世紀の天台智顗(てんだいちぎ)によった新たなスポットライトを浴びることになる。智顗は、釈尊の教えを時間的順序、内容、布教方法の観点から分析し、優劣を判定した。時間的順序というのは、釈尊によって経典が示された段階のことである。まず「華厳経」 が説かれ、続いて「阿含経」 「浄土経」 「般若経」 最後に「法華経」 が語られたとした。これを「五時(ごじ)の教判(きょうはん)」 という。ただし、仏教学では、実際に釈尊の口から説かれたのは「阿含経」 の一部のみとされる。

ともあれ日蓮聖人の出発点もここだったが、ぜひとも「五時の教判」 から始まる天台の教学を超越する必要があった。なぜなら、それは他の経典の教理を含んでおり、「法華経」 を唯一無上とはしていなかったからである。その意図のもとに熟慮(じゅくりょ)を重ねて完成させたのが日蓮聖人独自の「五綱の教判」 だったのだ。


2018 5 27

末法においては最高の究極の教え「法華経」が世の中を救うと主張した。



「法華経」 の絶対性を確信させた日蓮聖人の論理。


◎五綱教判(ごこうきょうはん)

................... 末法の悪世こそ弘められるべき時である

続いて、仏教を弘めるには必ず「時」(じ)を知るべきであるという主張がなされる。「時」 を知らずして正しい仏教を弘めれば、益(えき)がないどころか、かえって悪道に堕ちるのみだという

仏教には、釈尊の入滅後の世の中を、正法(しょうぼう).像法(ぞうぼう).末法(まっぽう)の3つの「時」 に分ける考え方がある。

正法の「時」 とは、正しい悟りと教えと修行が満足に具現(ぐげん)されている世の中。
像法の「時」 とは、正しい悟りはなくなるが、教えと修行は継承(けいしょう)されている世の中。
末法の「時」 とは、悟りも修行もなくなり、残っているのは、教えだけという世の中を指している

日蓮聖人は、さらに具体的な解釈を示し、

正法の世とは、持戒(戒律を保つ)が多い時。
像法の世とは、破戒(戒律を受けるが破る)が多いとき。
末法の世とは、無戒(むかい)(最初から戒律を受けない)者が多い時と規定した

この時期については諸説はあるのだが、日蓮聖人は、正法一千年像法一千年末法一万年という説を取った。

「教機時国抄」 を記した弘長2年(1262)は、この説に従えば、末法の世に入って200年余りが経っていることになる。もはや、仏教は危機的状況にある。

だからこそ、末法におして最高の教え、究極の法(法華経)が現れ、劣悪な人間と社会を改めるのだ、と日蓮聖人は主張したのだ。

(日蓮の本、学研、その他参照)


追記、今の世は末法の世と言われていますね。末法だからこそ究極の法で世の中を改めていくのですね。 このありがたい教えにご縁をいただいている私たちは幸せだあるということですね。(白蓮堂)


次回につづく。


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