第8章 五百弟子授記品 生得の仏性を開く その9



衣裏繋珠
イラストはイメージ


いよいよ法華七喩の五番目の喩え話です。


◎衣裏(えり)の宝珠とは

憍陳如(きょうじんにょ)をはじめとする500人に対する授記がおわると500人の阿羅漢たちは大いなる喜びに満たされた。

500人の阿羅漢たちは自分たちの無智を悔いて自分たちが初めてわかった真理をたとえ話で説明した。
これが「衣裏宝珠の喩え」である。

「世尊よ、喩えて言えば、ある人が親しい人の家にいきご馳走になり、酔っ払ってしまった。そのとき、その友人は用ができて急に外出しなければならないとなったとしましょう。その友人は酔って寝ている友人の着物の裏に、高価な宝珠を縫い付けて出て行きました。友人は酔っていたため何も知りませんでした。目が覚め起き上がって、他国を放浪する生活が続きました。

そのうちお金がなくなり、生活に困ってきました。働いても苦しさは少しも減りません。少しお金が入ればこれで安心だとその日暮で満足していました。

ある日、前に自分に宝珠をくれた友人にたまたま出会いました。
友人は、自分のこのみすぼらしい姿を見て『お前は何と馬鹿なやつではないか。どうして衣食の為にこんなみだらしのない生活をしているのか。自分が昔、おまえさんに安楽な生活をさせてやろうと思い、どんなものでも欲しいものは手に入るように高価な宝珠を着物の裏に縫い付けておいたのだ。
それを売れば大変なお金が手に入るのだ。それをお前は知らないで、自分で苦しんでわずかな生活費を得ている。
何とおろかなことではないのか。

着物の裏の宝珠を取り出して売り払い、好きなものを買ったらよい。そうすればいつも思うままの生活ができて、不自由なことは全くなくなるぞ!』
といったのです」と。

この喩えに出てくる「宝珠」とは我々の仏性のことである。
人間がすべて仏性を持っていることは、大乗仏教の根本の考えである。
この「宝珠」を持ってぃることを酔って寝ていなければ、誰でも気づくはずである。

このように、我々の心の中には仏性という素晴らしい宝があるにもかかわらず、目が曇っているためにそれが見えない。そのために一生をむなしく過ごしてしまうのである。

ここに出てくる友人とは、仏のことである。友人が忠告してくれたのは、仏が我々に警鐘うって、酔生夢死から醒めさせてくれたことになる。

続きは次回…


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